2014.10.13

 

 9月中旬、6年ぶりに家族でタイへ行ってきた。パターンはいつもと同じで、バンコク4日、パタヤ4日の計8日間。プール、海、テニス、スカッシュ、ゴルフ、釣り、ボーリング、映画、観光、ショッピング、食べ歩きと、これでもかとアトラクションを盛り込んだ。また、2時間ほど家族とは別行動を取り、駐在時のタイ人スタッフたちと楽しいおしゃべりもしてきた。楽しさ全開のバケーションとなった。

 

 

 往復の飛行機では、

 

「オキュラス」<OCULUS>
2014/アメリカ
監督:マイク・フラナガン
主演:カレン・ギラン/ブレントン・スウェイツ 
姉弟の悲しい心理ホラーサスペンス

 

「さよならを待つふたりのために」<THE FAULT IN OUR STARS>
2014・アメリカ
監督:ジョシュ・ブーン 
主演:シャイリーン・ウッドリー/アンセル・エルゴート/ローラ・ダーン
前向きに生きようとする17歳と18歳の儚くも美しい、そして優しさに溢れた青春ドラマ

 

「ノア 約束の舟」<NOAH>
2014/アメリカ 
監督:ダーレン・アロノフスキー主
演:ラッセル・クロウ/ジェニファー・コネリー 
ノアの方舟伝説の映画化

 

「GODZILLA ゴジラ」<GODZILLA>
2014/アメリカ 

監督:ギャレス・エドワーズ 
主演:アーロン・テイラー=ジョンソン/渡辺謙
言うまでもなく日本のゴジラのアメリカ版

 

を観た。

 僕の評価は、「ノア 約束の舟」「さよならを待つふたりのために」は○、残りの2作品はxだった。 

 

そして、もう1本の

 

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

<THE EXPENDABLES 3>
2014/アメリカ 
監督:パトリック・ヒューズ

 

は、映画館で観た。


 前作の、「エクスペンダブルズ」「エクスペンダブルズ2」を観ていたので、作品展開は読める。いわゆる、アクション娯楽大作なので、お気楽に鑑賞したのだが、出演者までは確認していなかったため、話の進行とともに登場する俳優陣の顔ぶれに驚いた。すごい!の一言。

 

 まだ観ていない方のために、すごい!俳優陣の名前は伏せておくが、彼らの登場により、俄然、ストーリーは盛り上がっていく。彼らの出演料もさることながら、アクションの舞台になる廃墟建設にも、相当な金額がつぎ込まれていることは間違いない。


 作品に関しては、前2作品と同様の展開、人物では観客動員が危ぶまれるため、新チームの登場と、すごい俳優陣の起用という要素が加えられたのだろう。そして、僕は、その、いずれの試みも間違っていなかったと思っている一人だ。とにかく楽しめた。素晴らしい!
 

 しかし、アメリカでは初登場の成績4位となり3位以内の入賞とはならなかったようだ。ほかの作品でもそうだが、数本の例外を除き、シリーズ物の上位入賞はやはり難しいのが現状だ。


 ちなみに、「エクスペンダブルズ4」の制作はすでに決定している。新しく誰が登場するかが、様々な報道で取りだたされている。ジャスティン・ビーバー、ピアース・ブロスナン、ジョン・トラボルタ、スティーブン・セガール、ジャッキー・チェンなどの名前があがっているようだ。
 

 誰が出演枠を勝ち取ったとしても、作品の質を落とすことなく、1.2.3を遥かに超える娯楽大作を期待している。