2017.08.26
今回は2017年に制作された新作のショートレビューになるためこれから観ようと思っている方は注意してください。
「猿の惑星
聖戦記(グレート・ウォー)」
WAR FOR THE PLANET
OF THE APES
2017/アメリカ
監督:マット・リーヴス
主演:アンディ・サーキ
ウディ・ハレルソン
サル対人間の構図に変わりはないのだが、これまでの作品との比較ではより情緒的な要素が多く盛り込まれていた。戦闘シーンはなかなかのもので見応えがあり、情緒的なシーンでは思わずほろっとさせられた。
シーザーは相変わらず頼もしいリーダーであり優しい人格者?だった。
「ダンケルク」DUNKIRK
2017/イギリス・アメリカ・フランス
監督:クリストファー・ノーラン
主演:フィオン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
舞台は1940年のフランス・ダンケルク。ダンケルクに残っていたイギリス海軍とフランス軍をドイツ軍から救出するという史実である「ダンケルクの戦い」が基になっている。
残された部隊を救うため民間漁船が犠牲になるような救出作戦は無謀とも思えたが、海の男たちの仲間意識と勇敢さ、そしてドイツに対する敵対心はよく伝わった。
「ダーク・タワー」THE DARK TOWER
2017/アメリカ
監督:ニコライ・アーセル
主演:イドリス・エルバ
マシュー・マコノヒー
異次元を移動するセオリーや、いわゆる悪者が使うデバイスに違和感があったと言うのが正直な感想だったが、アップテンポでCGふんだんなアクションや背景描写は楽しむことができたが、総合的にはいまひとつというところだ。
「アトミック・ブロンド」
ATOMIC BRONDE
2017/アメリカ
監督:デビッド・リーチ
主演:シャーリーズ・セロン
ジェームズ・マカボイ
超Cool & Sexyのシャーリーズ・セロンだった。
彼女の役はMI6諜報員で、盗まれたリストと二重スパイの逮捕がミッションだ。彼女が見せるアクションは迫力満点で申し分なし。また、Sexyシーンもさらに申し分なし。
調査を受ける一室でのタバコを吸う仕草は実に様になっていて、喫煙撲滅団体からクレームがこなかったのか気になるほどだった。