2020.01.19 31回目 

 

2回 

 

ラオス・サワナケート 

20kmウォーク 

 

 

2020.1.19(日)

 

昨年の4月末に開催したラオスでの20キロウォークが楽しかったので、第2回目を開催することにした。今回の場所はお隣の国、タイ・ムクダハンだ。 

7:30、我が家にKWさんが車で迎えに来てくれた。その後、YMさん、KNさんを拾いラオス・タイの国境に向かう。我が家から15分で到着だ。そこでYKさんとOTさんと待ち合わせだ。7:50全員が揃う。総勢6人でのウォークが始まる。ちなみに、YKさんは唯一の女性、紅一点だ。 

 ラオスを出国しタイに入国。

 その後は、このウォークの出発地点である大型スーパーのBIG Cへ向かい到着は8:30。予定通りだ。この時点での気温は28℃と暑くないので歩くには絶好の日和だ。 

 今回のコースはラオスとは違う。

 同じ道を往復しない。ゴールがスタート地点になるところは同じだが、ゴールに向い前を向き歩き続けるため折り返し地点がない。従って20キロの景色は毎回違う。これだけで気分がいい。 

 通常、僕ら駐在員がこのムクダハンに来る主たる目的は食料品の買い出し。歩くために誰も来たことがない。車では何度も通っているのだが、やはり車とは違い歩いてみる景色は新鮮だ。 

 みんないいペースで歩きあっという間に1時間が過ぎる。道路の真ん中にある日掛けで少し休憩し再び歩を進める。山の頂上にある大きな大仏が近くなっていく。この道は思ったより勾配がありみんなややペースが落ちた。大丈夫かな、と思い歩いていると、路肩でイチゴが売っていたのでここで休憩しイチゴを食べた。甘くて美味しい。これでみんな元気回復。

 さらに進み続けメコン川に突き当たる。気温は32℃と上がってはいたが、そんなに暑さを感じない。前回が36℃だったこともあるのだろう。

 そこにはムクダハンタワーが僕たちの到着を上から見下ろし待っていた。観光気分満載で20分を費やし素晴らしい眺望を堪能。そこからはメコン川沿いをひたすら歩きゴールを目指す。残り4キロくらいでみんなの疲労はピークに達し休憩。10分後には歩き続ける。ゴール手前2キロくらいから更にみんなのペースが落ちる中、急にYKさんがペースを上げ先頭を行くペースメーカーである僕の斜め後ろに追いついた。こ、これは、凄い!驚いた!!ものすごい持久力であり体力だ。精神力あるのみ、といった感じだ。

 ゴールに着いたのは13:30。

 出発してから5時間が経っていた。4人のスマホでの記録はバラバラで、それぞれの距離は20キロ、21キロ、24キロ、25キロ。歩数も同様にバラバラで20,00029,500だった。僕の15年の経験からおそらく24キロだったと思う。

 ゴール後はムクダハンで昼食予定だったが、行った店が閉まっていたのでラオスに戻り昼食と乾杯でこの日の楽しさを、みんなで再度分かち合いながら盛り上がった。

 2時間後、解散しそれぞれ帰途についた。KWさんとYMさんはそのまま我が家にきて2次回となり19時過ぎに解散となる。

 いやー、よく歩きよく飲んだ実に健康で気分のいい1日となった。次回は雨期に入る前の5月開催とした。

 

 ここからは、YKさんのコメントです。

 

 すごくいい経験になりました! 

 会社員生活の中では自分でなにかに挑戦して成し遂げるっていう機会があまりなかったので、こんなこともできるんだ!と自信がつきました。  

 何歳になってもこうやってやったことのないことに挑戦し続けていきたいですね。

 

 一緒に歩いた仲間のみなさん、女ひとりで参加して、みなさんも大変なのに気を遣わせてしまったかと思います。

 

 本当にみなさんのおかげで最後まで歩けました!ありがとうございました!

 

 

 ここからは、KWさんのコメントです。 

 

 第2回となるサワナケート20Kウォーク。
 
本当は昨年開催の予定だったがなんだかんだで延期になりようやく開催。
 
昨年は酷暑の中、完歩したが今回も大丈夫かちょっと不安になりながらもBIG Cからスタート。
 
いつも車で通り過ぎる景色も歩くとやはり新鮮であり、今回は往復ではないので、ここまで来た感や目標が近づいて来る感が有り気持が折れずに楽しくウォーキング出来た。
(普段見るだけのムクダハンタワーにも登り、観光気分も充実)


 
で終わった後のビアラオはやはり最高!
(何もなくても美味いのだが・・・)
 
足やお尻が数日痛いのが難点だが、心地よい疲れと楽しい時間を共有でき、非常に良い1日でした。
 
とにかく皆様お疲れ様でた。
 
次回も楽しみです。

 

 

 ここからは、KSさんのコメントです。

 

 20kmウォークは今回初参加でしたが、参加前は舐めてまして20kmでは少し物足りないくらいに思っていました。ただ、暑さ対策はしっかりとと思い、パックパックにクーラーボックスを装着し、そこに凍った飲み物をふんだんに詰めて挑みました。

 

 初めこそは軽快に飛ばして行ったのですが、途中からはペースについて行けず、最後は女性にまで追いつけないという情けない結果に終わりました。ペースがあまりにも速くて、何度もリタイヤを考えたのですが、無事完歩出来たのはなによりでした。 

 

 重装備の飲み物は保冷効果が良過ぎてゴール時点でもほぼカチカチに凍っているという、重いわ、喉は渇くわで散々でした。 

 

 ちなみに、誰にも言ってなかったのですが、中学時代はワンダーフォーゲル部で、中体連の常連ではありました・・・ 

 

 自転車と歩きで鍛えて次回リベンジしたいと思います。

 

 ここからは、YKさんのコメントです。

 

 待ちに待った第220kmウォーク。

 前回の経験を活かし「装備の充実」を着々と進めてきた。シューズ、冷却タオル等々。準備は万全!!のはずだったが、大問題発生1週間前の休日にアパートで一日中タブレットでマンガを読みふけり、首と肩を痛めてしまった。 

 なんとか1週間で回復する事を望んだが全く回復する兆しが見えず、むしろ悪化の一途。そんな状態でのウォーキングスタートとなった。 

 

 前回は暑さとの闘いだったが、今回は首と肩の痛みとの闘い。リュックに入っている飲み物の重みで首と肩がモゲそうに痛い。後半に至っては景色を堪能する余裕もほとんどなく、ただひたすらゴールを目指した。 

 途中、皆さんに迷惑をかける事のない様、痛み止めを飲んだりストレッチをしながら騙し騙し歩き続け、なんとか無事にゴールする事が出来た。本当によかった。

 

 ...と、ネガティブな事ばかり書いてしまったが、もちろん辛い事ばかりではなかった。またこうしてサワナケートで働く皆さんと楽しい時間を過ごせた事をとても幸せに思う。みんなに感謝です。

 

 次回参加の際は体調管理もしっかりして万全の状態で望みたい。

 

 みなさんお疲れ様でした。また次回。

 

 

  ここからは、OTさんのコメントです。

 

 今回、初めての参加です。昨年までは出張ベースでサワナケートに来てましたが年明けより赴任となりました。参加させていただいたのは、日頃の運動不足解消とみなさまと少しでも交流が持てればと思い参加しました。

  

 ウォーキング中、色々な会話が出来てとても楽しかったです。後半は日頃の運動不足のせいか、みんなの背中を見ながら何とか追いついて行けました。キツイ時間帯もありましたがゴールした瞬間に疲れも吹き飛び、その後の昼食で飲んだビアラオは格別でした。

  

 次回は5月ごろ開催されるようなので次回も是非参加させていただきたいと思います。

 

 みなさま大変お疲れさまでした。 

 今後もよろしくお願いします。

 

ゴール