2016-2

 

今回は我が家と大家さんファミリーを紹介することにする。

 

1992年からタイに6年住んでいた。その時は家族と一緒で日本をそのまま持ってきたような感じだった。

住まいは、コンドミニアムの25階、250㎡のメゾネットタイプだった。また、プール、テニスコート、ビリヤード、卓球、図書室、レストラン、スカッシュ、トレイニングジム、床屋、ランドリーがあり生活にはまったく不自由しない生活を送っていた。

 

今回は、ラオスの首都から520km離れたサワナケートに単身でやってきた。ラオスは初めてではない。かつて、NGOとしてラオスの貧困地域を訪れていたこともあり、まったく違和感はなかった。すぐに馴染むことができたのはそのためだ。

 

まずは今後の生活基盤になる大切な家探しを始めることにした。

 

1軒目は日本でいうワンルームタイプの部屋だった。ただ台所がなかったため、すぐにパス。

2軒目が住むことになる家だった。

広い庭に、こじんまりした落ち着いた雰囲気の作りだったので即決した。即決したのは物件もさることながら、優しそうな大家さんに惹かれたからだった。今後生活するにあたり、住まいは重要だ。かつての経験則から学んだことの一つに、大家さんといい関係を築くことは何よりも海外生活を豊かにする、だった。まさにそんな思いで迷うことなく即決した。

 

大家さんファミリーは、見ての通り本当に仲の良い家族で、話をしていてとても気が和む。

 

こんな大家さんの家を借りることができたのは、実にラッキーで、日本から持参したお土産のラーメンを喜んで食べてくれた。美味しいの連発にはいたく感激した。

敷地は門から裏庭まで40mあり、幅は25mと広い。

表の道路にはいたるところに放し飼いの犬がいて、きちんと番犬しているので歩くのは怖い。そんな事情もあり、この庭は体力維持にはもってこいの広さとなる。

今年からは帰宅後20分、腿上げ歩きと早歩きをすることに決めた。

この広さを活用しないのはあまりにも惜しい。

部屋はエアコン付きで、2ベッドルーム(大きなクローゼット付)・リビング・ダイニング・台所・書斎部屋・バストイレ3箇所、そして、調理道具一式・陶器一式・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・TV・ソファー・ガラステーブル2台他等付で、なんと、1か月400USDと日本では信じられない値段。

 

庭にはマンゴーの木があり、今はまだ10センチほどだが、そのうち食べられるまでに成長するので、それも楽しみの一つ。写真の新車バイク(韓国製)は犬対策として購入(2万バーツ)。ちょっとした買い物には非常に便利だ。

 

玄関のある踊り場から表通りを見るとこんな感じで、いつもここで一服している。

 

右下に見えるのは屋外テーブルで、先日は、ここで現地スタッフとパーティーをやり、楽しいひと時を過ごした。

 

最初は室内で飲んでいたのだが、外にしようとの声で屋外でのパーティーが始まった。

この日は、ゴルフに行っていたので、15時集合とし、宴会は21時まで続いた。

よく食べ、良く飲みました。

 

僕が作った、オムライス、おじや、そして野菜盛りだくさんの味噌汁は評判がよく完食してくれました。

こういうの、ものすごくうれしいです。

 

またスタッフが買ってきてくれた現地の食べ物も美味しく、外国生活の楽しさを思う存分満喫し一日が終了しました。

 

 

いい大家さんに恵まれラオスでの生活は上々のスタートを切ることができた。

 

次回は、お隣の方たちとの楽しい朝食と宴会の様子を紹介したい、と思ったが、それはまたどこかの回に回すことにし、街の様子を伝えることにする。

 

 

番外編 ある日の我が家の食事