13回目 2016.12.04

 

 昨日、5人のスタッフたちと釣りに行ってきた。

 前回はメコン川に釣りにでかけたのだが、気が付かず土手にあった灰の中に足を入れてしまい火傷をしてしまったため釣りどころではなかった。今回はその奪回戦だ。

 場所はサワナケートにある僕の家から50分のところにある。スタッフたちをアパートに迎えに行き、そのまま釣り場を目指した。

 

 実はこの場所は、1週間前に別のスタッフたちと食事をした場所だった。その様子はまた別の機会に掲載する。

 写真のように広い池と適度に吹く風、そして自然が実に心地よい。暑さもさほどではなく絶好の釣り日和だった。

 始めてまもなく僕の竿にあたりがきた。市場では見かけたことはあるのだが、名前のわからない15センチの魚だった。とにかく釣った!

 この後は一人を除き順調に釣り上げていった。

 釣った魚は調理場で料理してもらい昼食を摂りながら、そして、まだ大物が釣れていないので誰が最初にビッグヒットするかの話で盛り上がりながら、かつ、釣りを続けた。

 

 そして、ついにその時がやってきた。

 僕を呼ぶ声が聞こえた。みんなもそこに駆け寄ると、確かにデカイ!見たからに40センチはある。彼はバレないよう慎重に竿を扱い、その間、他の仲間はタモを使い無事に網に収めた。改めて見てみるとやはりデカイ。40センチ弱だ。

 この魚を釣ったのが、今まで一匹も釣っていない彼だった。釣りの醍醐味はこんなところにもある。

 午後3時半には釣りを終了した。釣果は全員で35匹と満足いくものだった。そのうちの1匹は40センチ強、そして、次が30センチというそこそこの型が2匹釣れたのだから満足、満足。

 

 自然に囲まれ仲間たちたちと過ごしたひと時は実にいい時間だった。また次回来ることにしこの日の奪回戦は無事終了した。なんともサバ~イ・サバ~イな一日だった。

 

 帰宅後は、19時から別の仲間たちとの食事会に参加し、美味しいビアラオを堪能し話に花を咲かせ21時30分には帰宅し22時には就寝。心地よい疲労感がより深い眠りに就かせてくれた。

 

 実に豊かで贅沢な一日、といえる昨日だった。