この日はバイクで街を走り回ることにした。写真は我が家の前で、マイバイクから見た光景だ。相変わらずこの道も人は少ない。

すっかり慣れたことがある。

それは隣人が飼っている犬。隣には何度もお邪魔しているので、犬も僕を仲間と認識したようで、僕を見てもおとなしい。

さあ、出発だ。

左上は、僕の口座がある銀行で、この通りがいわゆる目抜き通りになる。これらの写真はその通りにあるお店だ。

電器屋、雑貨屋、飲食店、DVD（英語版はなし）、洋服屋、バイク屋などが軒を連ねている。ただし、活況感はなく日本でいえばシャッター商店街にあるような地味なお店が並んでいるにすぎない。

この通りを端から端までバイクで通り抜けるのにかかる時間は5分もあれば十分だ。これが、僕の住んでいる街の中心になる。

少し郊外に足を延ばそう。

自宅から15分ほど走ると恐竜のモニュメントが出てくる。サワンナケートでは恐竜の化石が見つかったことから設置された。

その途中の道端で、おいしそうなスイカが売っている。いつもこの光景を見ていたのでいつかは食べてみたいと思っていたので購入する。5000KIP。ちなみに帰宅後包丁を入れてみると、赤色に混じり白色が30％ほど混ざっていた。つまり、まったく甘みがなく美味しくなかった。僕の目利きが悪いのか、それとも・・・

飛行機があるのは旧スタジアムの一画だ。フットサルが整備されつつある。しかし、この暑い中で本当にやるのだろうか。

最後の写真は、街の探索が終わり帰路に着く途中のガソリンスタンドでの給油。1リットル7000KIPだった。愛想のいい子で世間話をしながら給油が終了し、この日は帰宅した。

この日の走行距離はわずか４０キロ。

暑い日で34度まで気温は上がっていたのだが、バイクに乗っていると風が心地よく体感温度は28度くらいのような気がした。

狭い街のため、今回の走行ですべての路地を走りつくしてしまった。次からどうしよう・・・行くところがなくなってしまった、と思ったが、次回はゆっくりじっくり走る、というのをテーマに掲げれば、今回とは違う何か新しい発見があるだろうから、それを期待しスローペースで街を楽しむことにする。