22回目 2017.09.24  

 今回も番外編で、タイ・ムクダハンにフォーカスをあてる。 

 

 自家用車で僕が国境を越えお隣のタイ・ムクダハンに行く目的は、なんといっても食料品の買出しだ。おおよそ1ヶ月に1回の頻度で3件の店を午前中に梯子する。また、2ヶ月に1回は散髪もする。仕事としてはサワナケートで手に入らない部品購入のため越境することが多い。

 大量買いを目的とした人たちが行く店がMAKRO。いわゆる業務用スーパーだ。ラオスからの買い物客も多い。店内にはありとあらゆるものが揃っているので、実際は他店に行かなくてもここだけで買い物は十分なくらいなのだが、なんせ業務用のため1個売りがない。一人暮らしには多すぎる量になってしまうため買うものを絞っている。ここでの一番の目的は肉。一度に5キロを購入し自宅の冷凍庫で保存しておく。買う肉は鶏肉のみ。当初は豚も牛も購入していたのだが、冷凍保存するため肉が硬くなり美味しくないので購入を中止。もう1年半になる。したがってここでの生活で牛や豚の肉を長い間食べていない。

  大量買いに向いているのがトイレットペーパーや各種洗剤だ。つまり保存が効くものになる。ちなみに肉やチーズ、ハム、冷凍ベジタブル、冷凍海鮮品などの要冷蔵・冷凍品は、そのために用意した保冷バックに収納し帰途につくまで品質を保っている。ちなみにここでの購入金額は1回でだいたい3,0005,000バーツになる。

 ここでの買い物を終えると、次に行くのがBIG Cという普通の総合大型スーパーだ。ここで買うのはパンやPC周辺機器、そして、食器やバス用品関連。そして最後が、ロビンソンモールで規模も大きい。車の修理ブースも併設されている。ここに訪れる目的は、ほとんどが昼食と散髪で、たまに日本食を購入する。

 ここにはムクダハンで唯一の映画館があるのだが、すべてタイ語の吹き替え版しかないためここで映画を観たことはない。散髪も楽しいひと時で、すっかりお馴染みさんになっているので会話が弾む。

 ロビンソンでのランチはたいがいMKだ。バンコクに駐在していた頃からお気に入りの店だ。スイカジュースは相変わらず美味いし、タレも絶妙な味で食が進む。最後は卵をといておじやで終了。野菜に肉、エビやホタテ、魚のすり身などが混ざっているスープが下味になるので美味いに決まっている。

 完食後ムクダハン買出しツアーは終了し自宅到着は14時頃になる。到着後は購入した肉を小分けにしビニール袋に詰め冷凍保存する。一連の作業が終了するとビールを飲みながら映画を観てのんびりと過ごすというのが大方のパターンになる。

 

 次回は10月中旬の買出しだ。