2023.09.04
「355」
<THE 355>
2022/イギリス
監督:サイモン・キンバーグ
主演:ジェシカ・チャステイン
<概要 prime video>
CIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)、BND/ドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織の心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)。危険なテクノロジーが闇マーケット流出を防ぐため、各国から5人の女性エージェントが集結。ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。果たして第三次世界大戦を阻止することはできるのかー。
アメリカ、イギリス、コロンビア、ドイツ、中国の敏腕女性エージェントが結託し悪を討つ、と言う物語は面白そうだと思い鑑賞。個性ある屈強な女性たちの活躍に魅了され、あっという間にエンディングを迎えてしまった。アクションシーンはスピード、迫力満載でチームワークによる撃退はお見事だった。
チームワークではない単身女性エージェント作品も多々あるので、厳選すれば有意義な鑑賞時間になるだろう。深く考えずに手に汗握り、あ~面白かった、の時間を楽しみたいときは、この手の作品もいいだろう。
複数女性により物語が進行する僕が観た他の作品を記しておく。(概要 amazon)
「オーシャンズ8」
5年と8か月と12日。それだけの年月を費やして練り上げられたのが、デビー・オーシャンの名高き犯罪人生においても最大の強盗計画だった。実行に移すためには裏稼業の元相棒ルーや専門家の一団など、その道を極めたプロ中のプロたちが必要となる。ターゲットである1億5,000万ドル相当のダイヤモンドはその年の目玉イベント“メットガラ”で、世界的な有名女優の胸元を飾る予定になっていた。計画に抜かりはないが、潜入から脱出まで流れるようにスムーズに実行しなくてはならない――それも全世界が見つめる中で。
「ハスラーズ」
幼少の頃に母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー(コンスタンス・ウー)は、祖母を養うため、ストリップクラブで働き始める。そこでトップダンサーとして活躍するラモーナ(ジェニファー・ロペス)と出会い、姉妹のように親しい関係に。2人は協力し合うことで大金を稼ぐようになる。しかし 2008 年に起きた金融危機により、ストリップクラブで働くダンサーたちも大打撃を受ける。それぞれの差し迫った事情で“お金が必要”という彼女たちに、ラモーナは「ウォール街のヤツらは真面目な貧乏人からすべてを奪い、盗んだ金で遊んでる。不公平でしょ?」と言い、ウォール街の男たちから金を騙し取る計画を企てる。
「チャーリーズ・エンジェル」
ノックス・テクノロジー社の創立者、エリック・ノックスが、完成間近の〈音声識別ソフト〉ごと誘拐された。依頼人は、ノックス社の美人社長、ビビアン。エンジェルたちは得意の変装を活かした潜入捜査を開始。空から、海から、狙いをつけた犯人を追いつめる。果たして、敵の本当の狙いとは・・・?
2003年には「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」、2019年にはキャストを一新した「チャーリーズ・エンジェルフル」が製作されている。どちらも楽しむことができた。
「ドリーム」
1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀な黒人女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった……。
僕の評価は◎だった。
「ドリームガールズ」
音楽界での成功を夢見ていた3人組。彼女達に可能性を見いだした男のマネジメントで、人気歌手のバックコーラスとして活動を開始する。パワフルなステージは全米の注目を集め、“ザ・ドリームズ”としてデビューした3人はスター街道を歩み始めるが・・・。
「ゴーストバスターズ」(2016年)
ニューヨーク。コロンビア大学の物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は大学の終身雇用の審査を控え、日夜研究を重ねていた。しかし、なりゆきでアビー(メリッサ・マッカーシー)と共にゴースト調査を行ったことで、大学を一方的に解雇されてしまう。2人はその知識と技術を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するが―。
ちなみに僕の評価はxxだった。
レンタル専用版 【作品内容】 完璧な夫と高校生の娘に恵まれ、不自由のない生活を送っていた主婦のナミ。 ある日、母の入院先で、高校時代の友人チュナと再会する。 当時、ソウルの女子高へ転校してきたナミを、姉御肌のチュナが仲間に入れてくれたのだった。 個性豊かな7人のメンバーは、友情の証としてグループを“サニー"と名付け、いつも笑い合っていた。 あの事件が起きるまでは・・・。 あれから25年。偶然の再会を果たしたチュナは余命2ヵ月の重い病に侵されていた。 「死ぬ前にもう一度みんなに会いたい」と心から願うチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。 それはナミにとって、輝いていた日々を取り戻し、再び人生の主役になる旅でもあった―。
ちなみに、2018年に日本でリメイクされた「SUNNY 強い気持ち・強い愛」もよく仕上がっており僕の評価は韓国作品同様の〇だった。
「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」
世界が驚いた! 24人の女子高生と1人の教師が起こした奇跡の実話
「フラガール」
昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、北国をハワイに変えるという、起死回生のプロジェクトが持ち上がった!目玉となるのはフラダンスショー。誰も見たことがないフラダンスを炭鉱娘に教えるため、東京からダンサーがやってきた。最初は嫌々ながら教える彼女だったが、生きるためにひたむきに踊る少女たちの姿に、いつしか忘れかけていた情熱を思い出してゆく。しかし世間の風当たりはつめたく、教える相手はドシロウト。果たして常夏の楽園は誕生するのか?オープンの日は迎えられるのか!?
「ガンパウダー・ミルクシェイク」
サムが12歳のとき、彼女の母親スカーレットは、サムを置き去りにした。15年後、母親同様、冷血な殺し屋になった。ところが、あるハイリスクな仕事で問題が起き、サムは母親の雇い主だったザ・ファームという冷酷な犯罪シンジケートのために動くか、8歳の無垢な少女エミリーの命を守るか、という選択を迫られる。命を狙われているサムにとって、生き残る唯一のチャンスは、母親とその仲間であるザ・ライブラリアンズ(司書たち)と合流することである。この3世代の女性たちは、信頼し合ってザ・ファームとその手下たちに立ち向かい、自分たちからすべてを奪おうとする者たちを相手に大暴れする。